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【導入・ナレッジマネージメント編】ROOVは同じ引き出しで案内ができる「プラットフォーム」。提案が伝わる手応えが販売員の自信に繋がる 

#歩留まり向上, #ナレッジマネージメント

株式会社フォーユー ランカ小岩

(写真左から)営業企画部 課長 平井青児様、営業部 主任 阿部川隼様、営業部 課長 志賀礼深様、営業部 部長 名取秀範様  

『ランカ小岩』にてROOV compassとROOV walkを初採用いただいた株式会社フォーユー様。「新しいことに積極的にチャレンジする」という社風もあり、初採用とは思えないほどROOVを最大限に活用いただき、初期段階からお客様のご希望に寄り添ったご提案を実現することで早期完売を達成されました。


今回は、ROOVを採用いただいた営業部 名取様、営業企画部 平井様と、ご接客で活用された営業部の志賀様、 阿部川様へのインタビューを「導入・ナレッジマネージメント編」「接客編」の2パートに分けてお送りします。


「接客編」はこちら:https://styleport.co.jp/roov/case/032-2/


Index

同じ引き出しで案内ができる「プラットフォーム」を探していた

-まずはROOVの導入経緯をお伺いできますか。

 

名取様:お取引先の販売代理店様から「モデルルームとは異なる間取りをROOV walkを使って接客するようにしたところ、歩留まりが上がった」と紹介いただいたのがきっかけでした。他社様のギャラリーでもたまたまROOV walkを見かけており、モデルルームの間取り以外の住戸を、お客様にわかりやすく説明するのに適したツールだと感じました。同じタイミングで、紙資料を無くしていこうという会社の取り組みもあり、『ランカ小岩』での導入を検討することにしました

 

平井様:ROOV compassについては、リーダーと現場の販売員同士で「販売スキームを共有したい」という希望や、異動で後から来た販売員も「同じ接客フローで案内ができるようにしたい」という声もあり、関係者全員で同じ引き出しを使い、同じ案内ができる「プラットフォーム」のようなものを探していた、という背景があります。

 

名取様:今までは社内で情報を共有するためのツールがなかったので、いつも困っていました。共有フォルダの中で管理していましたが、整理ができず共有もしづらい環境でしたね。

行動解析で「申込みに至らなかった理由」も分析し、次の提案へ活かす

名取様:お客様への情報提供も大変でした。販売員一人一人が資料を加工して送っていましたが、ROOV compassならシェア機能で簡単に情報提供ができ、行動解析ができる点も導入の決め手の1つです。

 

お客様に必要な情報だけをご提供でき、また、申込みに至らなかったお客様がどこで検討をやめてしまったのか分析することもできる。その結果を次のお客様へのご提案に活かすことでPDCAを回すことができる点も魅力的でした。

 

平井様:過去にアプリ形式の接客ツールを使ったことがありますが、MAツール『KASIKA』との連携ができず、アプリのダウンロードが必要な点もハードルとなり、お客様の流入は多くありませんでした。お客様にとって負担が少なく、我々としても情報が提供しやすい、という点もROOVのメリットかと思います。

 

-ROOVの初採用にあたりハードルなどはございましたか?

 

名取様:ベテランの方々もすぐに使い慣れる、というご説明を伺い、他社様も実際に使われてますので特に問題はないと感じました。

 

弊社は若い社員も多く、みんな素直で新しいツールに抵抗を示さない、という社風もありますね。同じことを繰り返さず、知らないものを積極的に取り入れていく、というのが弊社のスタイルです。

提案が伝わっている、という手応えが自信に繋がり販売員のモチベーションUPへ

名取様:今回ROOV walkを導入したことで、販売員のモチベーションUPに繋がったという実感があります。

 

最近若い社員が増えたのですが、図面を読み解いてお客様に説明するというのは、ある程度の経験値が必要になります。平面図をお見せしながら、お客様の頭の中で3D化してもらえるよう「言葉」で伝える、というのはとても難しい作業です。特に、お客様が過ごす時間が一番長いリビングのイメージをしていただくのが一番重要で、かつ難しい。ROOV walkにより、そういった空間のご説明が経験の浅い社員でも簡単にできるようになりました。

 

例えば「ここにダブルソファを置いても大丈夫でしょうか」と質問された時も、経験値がないとなかなか即答は難しい。ROOV walkなら、すぐに測って「入りますね」とお答えすることができます。お客様との受け答えがポンポン進むことで、自分の提案が伝わっている、という手応えが自信に繋がり、スタッフのモチベーションはどんどん上がりますし、スタッフ自身も楽しかったと思います。

 

-お家選びなので、ワクワクするご提案でないとお客様の心に響かない、という側面もありますね。

 

名取様:そうですね。自信がなさそうにご案内してしまうと、お客様も不安になってしまいます。スタッフの経験値に関わらず同等レベルのご案内を、一人一人が自信を持って提供することができたのでは、と思います。

デジタルモデルハウス「ROOV walk」

 

-ROOVを導入して一番良かった点をお伺いできますでしょうか。

 

平井様:広告担当の視点からだと、エントリー後のコンテンツとしてROOV walkを活用することで、エントリー前後の差別化ができた点です。オンラインで3Dコンテンツが見れる、というのは大きな強みだと思います。

 

名取様:物件が完売した時に破棄していた大量の紙資料が無くなった点ですね。図面に変更があった時などはその都度印刷をしていましたが、その必要がなくなり印刷コストも抑えることができました。

 

志賀様:ROOV compass上で図面などの資料の差し替えができる点もありがたいです。オンラインツールならではのメリットだと思います。

図面などの差し替えもオンライン上で簡単操作

 

「接客編」へ続きます:https://styleport.co.jp/roov/case/032-2/

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