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デジタル模型で物件の魅力を最大化&ROOVで告知活動のWebシフトに対応
#コストダウン, #集客・来場
野村不動産株式会社 プラウド茨木双葉町
西日本支社 住宅営業部 佐野公亮様
竣工前の建物の魅力を最大限に伝えるデジタル模型
野村不動産では現在、建築模型を3DCGでデジタル化し表現する『デジタル模型』の導入が全社的な流れになっています。今回、『プラウド茨木双葉町』で関西初導入することとなりサービス選定を一任されました。サービス選定にあたり、デジタル模型でいかに竣工前の建物の魅力をお客様に伝えられるかが争点となり、グラフィックスの精度とコスト感からROOVの採用を決めました。
従来の建築模型の場合、建物の全体感を把握するのには適しているものの、ディテールを伝えるのは苦手です。デジタル模型は、高精細なグラフィックスで質感を保ちながら建物の細かなところまで再現。建物の様々な箇所を、俯瞰から実際の視線の高さまで、実際にその場にいるかのようにお客様にご覧いただくことができます。
植栽や照明計画も反映することができ、それ専用のパースを用意する必要もありません。植栽の葉の揺れに気づいたお客様と「風が吹いているようですね」などとコミュニケーションを取るきっかけにもなります。また、自由に様々な角度から建物を見ることができるため、パースでは描かないような角度からの確認も可能です。お客様の物件理解度が上がり、我々営業への信頼度も上がるのではないかと考えています。
デジタル模型の制作にあたっては、スタイルポートの一級建築士の方に対応していただきました。竣工前の建物を再現できるデジタル模型を、販売前の早い段階から制作することで、より良い建物づくりができるのではないかと今後の活用の幅の拡大にも期待しています。
ROOVならコンテンツ制作から一気通貫で告知活動のwebシフトにも対応可能
デジタル模型の制作から、webでの告知活動やお客様への情報のシェアまで一気通貫で行えることもROOV(ルーブ)を採用した決め手です。昨今、建築費の増加に伴い集客費のコスト削減は重要な観点となっています。主な広告活動がwebにシフトしたことからポスティングの経費を削減、制作したコンテンツの活用媒体としてwebと2次元バーコードでの展開を選択しました。
具体的には建設現地の看板や、駅ナカのポスターに2次元バーコードを掲載。デジタル模型や竣工後の建物と周囲の景観をイメージできるARのほか、すべての基本間取り図面を閲覧できるようにしています。お礼メールでも全ての基本間取りをシェアし、お客様のプラン傾向の把握に役立てています。
基本間取りはすべてVR内覧システムのROOV walkにしました。周辺は部屋タイプが限定的な小規模物件が多いのですが、タイプ数の多い本物件でもROOV walkがあれば検討しやすく、モデルルームとの比較もしやすいのではないかと思います。
シンプル設計の画面操作でお客様の資料閲覧状況の確認が習慣化
ROOVのシェア・行動解析機能も採用の決め手となりました。ご来場いただいた後のお礼メールとあわせてURLで資料をお送りしているのですが、お客様は再来場前に資料に再度アクセスしていることが多いですね。よく見られるコンテンツからニーズの把握や、エリアによるアクセス傾向の分析などにも使用しています。
行動解析のようなツールは他社でもありますが、ROOVの場合は画面がシンプルで、何よりも使いやすいです。販売員の年齢層が幅広く、デジタルツールが苦手な方もいるのですが、普段から行動解析画面を確認する習慣がつきました。
プレゼンテーション画面と行動解析画面がROOV compassのなかで一体になっているので、導入したものの使わなくなってしまうといったこともありません。これからも日々の営業活動で活用していきたいと思います。
※感染症対策のうえ取材を行い、撮影時のみマスクを外しご対応いただきました。
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#コストダウン, #集客・来場
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