Press release

2023. 01. 17

スタイルポートの⼾建て住宅向けWeb-VRサービス『ROOV housing』、 TV-CMでおなじみ❝Z空調❞のヒノキヤグループと利⽤契約を締結 〜⼾建て住宅販売のプラン提案から引き渡しまでの空間イメージ把握をサポート〜

3Dコミュニケーションのプラットフォーム『ROOV(ルーブ)https://styleport.co.jp/roov/』を開発、提供するスタイルポート(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:間所暁彦 以下、スタイルポート)は、2022年10⽉にリリースしたWeb-VRサービス『ROOV housing』を、TV-CMでおなじみ❝Z空調❞の株式会社ヒノキヤグループ(本社︓東京都千代⽥区、代表取締役社⻑︓近藤昭 以下、ヒノキヤグループ)に提供する、利⽤契約を締結したことをお知らせします。

『ROOV』はスタイルポートが開発し、これまで約85社、450プロジェクトで利⽤されている新築マンション業界導⼊数No.1※1のオンラインVR内覧システムです。いつでもどこでも誰でもかんたんに、未竣⼯物件の室内空間や⽣活イメージをシミュレーションし、オンラインで住まいの購⼊検討が可能です。

ヒノキヤグループは2021年1⽉、同グループ企業の桧家住宅の⼈気モデルプランを、桧家住宅のホームページ『VRセレクテリア』で⾃宅にて⼿軽に体験、購⼊検討を進めることができるよう、『ROOV』を初採⽤。その後、ヒノキヤグループとスタイルポートは2022年4⽉より⼾建住宅販売市場における『ROOV』活⽤の実証実験を開始しました。

検証結果を踏まえ、スタイルポートではプラン提案にとどまらず、契約後の設計から着⼯までのプラン確定に関わるコミュニケーションに有効なプロダクトとして、2022年10⽉に『ROOV housing』をリリースし、このたび、2022年12⽉1⽇付でヒノキヤグループと利⽤契約を締結しました。

これにより、対⾯での打ち合わせを⾏わず、『ROOV housing』のみで仕様決めのやりとりを進めたり、打ち合わせの⽇程調整の⼿間がなくなるなど、契約後から着⼯までの打ち合わせ回数や打ち合わせ期間の減少といった業務効率化が期待されます。

また、空間内を⾃由⾃在に歩き回るように3D(⽴体)体験できることで、平⾯や断⽚的なカットパースでは把握できなかった空間を可視化し、スペースの有効活⽤を検討できるなど、事前に住まいのイメージを隅々まで具体化。よりスムーズでお客様満⾜度の⾼い仕様決めを実現することが期待されます。

【ROOV housingについて】

『ROOV housing』は特許出願中の新開発技術により、CADデータから⾼画質VRの⾃動⽣成を実現。

⽣成されたフォトリアルな3DCG VRは、アプリのインストールや再⽣プレイヤー不要で、Webブラウザだけで利⽤可能です。お客様は⾃宅にいながら⼿軽にVRを操作し、オンラインの3D空間上で⼾建て住宅事業主とコミュニケーションできるので、⼾建て住宅事業主はプラン提案から図⾯調整までを、円滑、効率的に進めることができます。

プランが確定してからは、VRで家具・家電のレイアウトをシミュレーションするなど、着⼯から引き渡しまでの期間、フォローツールとして利⽤することも可能です。

スタイルポートは今後も、住宅販売におけるITソリューションの活⽤について積極的に協議し、お客様の多様なニーズに応えるサービスを提供してまいります。

◆『ROOV housing』専⽤サイト:https://styleport.co.jp/roov/for-housing/

 

<ROOV housingの特徴>

  1. 完全⾃動VR化(特許出願中)
    住宅⽤プレゼンテーションCADで書き出されたデータ※2を、⾯倒な設定や調整は⼀切不要で、⾼画質フォトリアルなクラウド型VR内覧システム『ROOV walk』に⾃動変換。クラウド上での⾼速ベイク※3により、従来かかっていたデータ変換時間を約90%カットしました※4。打ち合わせしたプラン内容を迅速にVRに変換することで、お客様と認識齟齬がないか、イメージ通りかどうかなどを効率的に確認できます。
  2. いつでもどこでもVR体験
    独⾃開発の3DCG表⽰エンジンにより、ROOVはブラウザ上で操作が可能です。特別なアプリや再⽣プレイヤーをインストールする必要はありません。お客様はいつでもどこでも、かんたん操作でVR体験が可能です。
  3. ⾃由⾃在な空間移動とシミュレーションで⽣活イメージ醸成を実現
    2DのパノラマCGとは異なり、VR空間内を実際に歩くように⾃由⾃在に歩き回ることができます。また、好きな場所に家具を置いたり採⼨したりといったシミュレーションが可能で、より実態に近い空間体験が可能です。
  4. VR空間内で双⽅向チャットコミュニケーション(特許出願中)
    気になることや変更依頼したいことがあれば、⼀度に複数⼈がVR空間内のあらゆる任意の場所に、付箋を貼ったり、コメントや図形を記⼊できます。これまで対⾯でひとつのパソコン画⾯や、印刷した図⾯などを⾒ながら⾏っていた空間のイメージ調整が、オンラインで正確に⾏えるようになり、認識のずれや「⾔った⾔わない」等のトラブル解消に役⽴ちます。

※1 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導⼊実績No.1(東京商⼯リサーチ調べ)
※2 現段階ではWalk in home 2022に対応。今後、順次対応可能ソフトを拡張予定。
※3 ライトマップ(=3DCGをより現実的に表現するための光源や反射の設定や調整)ファイルを⽣成する⼯程
※4 5〜10時間かかっていたベイク時間を約1/10(最短20分)程度で完了

【会社概要】
株式会社スタイルポート
■ 代表 ︓ 代表取締役 間所暁彦
■ 本社 ︓ 東京都渋⾕区神宮前4-3-15東京セントラル表参道322号
■ URL ︓ https://styleport.co.jp/
■ 事業内容 ︓不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供

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